事業内容
路上生活支援
おにぎりなどの食料物資、衣類、医薬品を持って夜間パトロールを行っています。一人ひとりの健康状態に気を配り、必要に応じて衣類や薬品の提供もしております。
※シェルター事業の一部は『赤い羽根共同募金』の助成により実施されています。
生きがい支援
アパートでの生活が「孤独」にならないために、定期訪問を中心に、必要に応じた支援を行っています。交流会や一泊の懇親旅行、サロンの運営を実施し、人との出会い、生きがいづくりに力をいれています。
生活困窮者相談
生活困窮者からの相談を広く受け付けております。一人一人の方が抱える問題に合った対応を考え、早期の自立を一緒に目指しております。
急迫保護及び入院支援
路上生活者からの健康相談を受け、緊急入院の際は入院中に必要な物品を差し入れています。また一日も早い回復を願って、病室へお見舞いに行きます。
訪問介護
自宅で、安心・快適に暮らせる様にヘルパーが訪問し、調理や買い物等のお手伝いをさせて頂いています。2010年に がんばさぽーとほーむ 絆 (介護保険事業所番号1270803180)を開始いたしました。
広報・啓発
一年に二度、会報誌(ニュースレター)を発行し、広く情報提供を続けています。また啓発活動も行っています。
松戸市ホームレス巡回指導
及び自立支援相談事業
松戸市より委託を受け、市内で生活をしているホームレスの方々の様子を伺うために、市内全域を巡回しております。食糧の提供を行うほか、希望者に対して経済的自立の支援を行っております。
居宅支援
生活困窮者がアパートへ入居出来る様に、シェルター、自立支援住宅や貸付金制度の運営、入居の際の不動産の紹介、什器の買出し、保証人提供や契約手続の支援などを積極的に行っています。独居生活が難しくなった居宅者のために、きなりの街すわだを2014年にオープンいたしました。
葬祭開催・墓地運営
時に最期を見送り、無念にも命を落とした方々の葬儀や追悼会をしています。
無縁仏にさせず、アパートに入居した居宅者に希望を持ってもらいたいという思いから、墓地を設立しました。墓石には「なかま」と刻みました。
シェルター事業
生活困窮者の駆け込みに備えて、シェルターを運営しています。性別、年齢を問わず受け入れ、共に社会的生活の再スタートが切れるように考えております。
※シェルター事業の一部は『赤い羽根 ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 生活困窮者への緊急支援活動助成』を受けて実施しています。
就労支援
厚生労働省より「無料職業紹介事業所」の許可を受け、就労紹介も行っています。路上生活者に限らず、生活困窮者や不安定な居住者からの相談に対応しています。
子どもの教育支援
2011年に夢塾を開始いたしました。生活困窮家庭の子供たちに対し学習塾を行っています。教育支援だけではなく、「居場所作り」にも力を注いでいます。
夢塾は、22年3月をもって閉塾いたしました。講師として協力いただいた皆様、応援してくださった皆様、そして夢塾から巣立っていかれた皆様、今まで本当にありがとうございました。
市川市ホームレス巡回指導
及び自立支援相談事業
(2017年まで)
市川市より委託を受け、市内で生活をしているホームレスの方々の様子を伺うために、市内全域を巡回しております。食糧や衣服の提供を行うほか、希望者に対してはアパート入居、経済的自立の支援を行っております。
法務省更生緊急保護事業
刑務所からの出所者、保釈を受けた方のうち、住居や頼る人が居ない方が一時的に利用する施設、自立準備ホームを運営しております。彼らの希望を考慮し、一人一人にあった自立の途を考え、実現できるように支援しております。
NPOガンバの会の一部の事業は「令和5年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の
助成を受けています。